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マツダ CX-60を検討していて、『毎年の税金ってどれくらいかかるんだろう』と気になっている方も多いはずです。
結論から言うと、CX-60の自動車税は25SとPHEVが年43,500円、XDとXD-HYBRIDが年57,000円です。差は排気量で決まり、年13,500円になります。
この記事を読むと、毎年の自動車税と車検ごとの重量税がグレードでどう変わるかが分かります。
CX-60の自動車税はグレードで2種類だけ
自動車税(種別割)は、毎年4月1日時点の持ち主にかかる税です。金額はエンジンの排気量で決まります。
CX-60は4種類のパワートレインがありますが、自動車税の金額は2種類しかありません。
| パワートレイン | 排気量 | 自動車税の区分 | 年額 |
|---|---|---|---|
| 25S(ガソリン) | 2.488L | 2.0L超2.5L以下 | 43,500円 |
| PHEV | 2.488L | 2.0L超2.5L以下 | 43,500円 |
| XD(ディーゼル) | 3.283L | 3.0L超3.5L以下 | 57,000円 |
| XD-HYBRID | 3.283L | 3.0L超3.5L以下 | 57,000円 |
2019年10月以降に登録された自家用乗用車の税額です。排気量はマツダ公式の主要諸元(2026年3月現在)によります。
『PHEVは電気でも走るから、税金が安いのでは?』と思った方もいますよね。
実は、毎年の自動車税はPHEVでも25Sと同じ43,500円です。エンジンの排気量が同じ2.488Lだからなんです。
自動車税は「2.5Lの25S・PHEV」か「3.3Lの直6ディーゼル(XD・XD-HYBRID)」かで決まります。2WDか4WDか、どのグレードかでは変わりません。

25SとXDで年13,500円の差、長く乗るとどうなる?
XDとXD-HYBRIDは3.3Lなので、25Sより1段上の区分に入ります。差は毎年13,500円です。
ただ、この差だけでディーゼルをあきらめるのは早いかもしれません。燃料代の差と合わせて見る必要があるからです。
| 保有年数 | 25S・PHEVの自動車税 | XD・XD-HYBRIDの自動車税 | 差額 |
|---|---|---|---|
| 1年 | 43,500円 | 57,000円 | 13,500円 |
| 3年 | 130,500円 | 171,000円 | 40,500円 |
| 5年 | 217,500円 | 285,000円 | 67,500円 |
| 7年 | 304,500円 | 399,000円 | 94,500円 |
| 10年 | 435,000円 | 570,000円 | 135,000円 |
年額を単純に掛けた数字です。新車で買った年は登録月の翌月から月割りになるので、1年目は少し安くなります。
一方で、燃費(WLTC・2026年3月現在のマツダ公式値)は25S 2WDが14.1km/L、XD 2WDが19.7km/Lです。XDは安い軽油を使い、燃費も良いですよね。
走る距離が多い人ほど、税の差は燃料代で取り返しやすくなります!燃料代の比べ方はCX-60の実燃費はどれくらい?で詳しく見ています。
「年に1万km以上走るし、高速も多い」という方なら、XDの税の差は燃料代でほぼ埋まる計算になりやすいです。逆に、近所の買い物が中心で年数千kmなら、25Sの方が出費は少なく済みます。
重量税は車検のたびに払う税
重量税は、新車登録の時と車検の時にまとめて払う税です。金額は車の重さで決まり、0.5tごとに区分が上がります。
CX-60は重い車なので、ここもグレードで区分が分かれます。
| パワートレイン | 車両重量(2026年3月現在・公式) | 重量税の区分 |
|---|---|---|
| 25S 2WD | 1,730kg | 1.5t超2.0t以下 |
| 25S 4WD | 1,770kg | 1.5t超2.0t以下 |
| XD 2WD | 1,820kg(サンルーフ車1,850kg) | 1.5t超2.0t以下 |
| XD 4WD | 1,870kg(サンルーフ車1,890kg) | 1.5t超2.0t以下 |
| XD-HYBRID | 1,930kg(サンルーフ車1,950kg) | 1.5t超2.0t以下 |
| PHEV | 2,100kg | 2.0t超2.5t以下 |
25S・XD・XD-HYBRIDは同じ区分です。PHEVだけが2,100kgで、1段上の区分になります。
PHEVが重いのは、総電力量17.8kWhの大きな電池を積んでいるからです。25S 4WDの1,770kgと比べると、330kg重くなっています。
一方で、XD-HYBRIDは1,930kgと重めでも、2.0tの手前に収まっています。サンルーフ車の1,950kgでも区分は変わりません。
例えば、オプションでサンルーフを付けるか迷っている場合でも、重量税の区分が上がる心配はないということです。

『じゃあPHEVは重量税が高いの?』という疑問が出てきますよね。
ここが少しややこしいところです。重量税は、エコカー減税の対象かどうかや、登録から何年たったかでも金額が変わります。
重量税は減税の有無と経過年数で金額が変わります。グレードと年式によって当てはまる条件が違うので、早見表の一つの数字をそのまま当てはめるのはやめておきましょう。
重量税とエコカー減税は「自分の車で」確かめる
CX-60の場合、エコカー減税がどのグレードにどれだけ効くかは、年度ごとの制度で変わります。この記事では金額を断定しません。
確実なのは、自分の車で調べることです。新車なら見積書、乗っている車なら車検証を使います。
- 新車を検討中なら、販売店の見積書の「自動車重量税」の欄を見る
- 減税が効いているかは、見積書の備考か営業担当に聞いて確かめる
- 乗っている車なら、車検証の登録番号と車台番号を手元に用意する
- 国土交通省の「次回自動車重量税額照会サービス」で次の車検時の額を調べる
- 車検の見積もりで、法定費用の内訳に同じ額が入っているかを見る
減税の仕組みや、PHEVで使える補助金の確かめ方はCX-60 PHEVの補助金・エコカー減税にまとめています。
新車で買う時にかかる税はほかにもある
新車で買う時は、自動車税と重量税のほかに「環境性能割」という税がかかります。これは取得した時に1回だけ払う税です。
税率は燃費性能で決まり、グレードや年度の制度で変わります。ここも見積書で確かめるのが確実です。

| 税の名前 | 払うタイミング | 金額を決めるもの |
|---|---|---|
| 自動車税(種別割) | 毎年(新車時は月割り) | 排気量 |
| 自動車重量税 | 新車登録時・車検ごと | 車両重量・減税の有無・経過年数 |
| 環境性能割 | 取得時の1回だけ | 燃費性能・取得価額 |
『見積書の諸費用って、どこまでが税金なの?』と迷う方もいるはずです。
ざっくり言うと、税金と自賠責保険は「法定費用」で、どこで買っても同じです。差がつくのは、それ以外の手数料やオプションの方なんです。
見積書のどこで差がつくかはCX-60の見積もりの見方で、総額の目安はCX-60の乗り出し価格で確かめられます。
中古のCX-60を買う時の税金
中古で買う場合も、毎年の自動車税の額は新車と同じです。排気量で決まるので、年式で変わることはありません。
ただし、買うタイミングで「その年の自動車税をどう負担するか」が変わります。
- 見積書に「自動車税の未経過相当額」が入っているかを見る
- 車検の残り期間を確かめ、次の車検で重量税がいつかかるかを把握する
- 車検付きか車検なしかで、重量税を払うタイミングが変わることを知っておく
- 改良前の年式でも、自動車税の額は排気量どおりであることを確かめる
例えば、こんなやり取りはよくあります。
「この車、税金込みですか?」
「自動車税の残りの月の分は、諸費用に入っています」
この「残りの月の分」が未経過相当額です。
CX-60は2022年デビューなので、2026年10月時点で登録から13年を超えた車はありません。古い車にかかる重課の心配は、当面いりません。
改良前の初期型でも、税の面では今のモデルと条件はほぼ同じです。年式ごとの違いはCX-60の2025年改良で乗り心地はどう変わった?で見ています。
もう一つ大事なのが、売る時の自動車税です。4月1日時点の持ち主に1年分かかるので、3月中に名義が変われば翌年度分はかかりません。
自動車税の払い方と、払い忘れた時のこと
自動車税の納税通知書は、毎年5月ごろに届きます。納付期限は多くの地域で5月末ですが、住んでいる都道府県で少し違うこともあります。
払い方は一つではありません。最近はスマホで済ませる人も増えていますよね。
| 払い方 | 特徴 |
|---|---|
| 金融機関・コンビニの窓口 | 納税通知書を持っていけば払える |
| スマホ決済アプリ | 通知書のバーコードを読み取って払える地域が多い |
| クレジットカード | 専用サイトで払える。手数料がかかる場合がある |
| 口座振替 | 事前に申し込んだ地域で使える |
使える方法は都道府県によって違います。届いた通知書の裏面に、使える払い方が書いてあるので見てみてください。
『うっかり払い忘れたら、どうなるの?』と心配になる方もいるはずです。
期限を過ぎると、日数に応じて延滞金がかかります。さらに未納のままだと、車検の時に困ることも。
車検では、自動車税を払ったかどうかが確認されます。今は電子的に確認できる地域が多いものの、払った直後は反映が遅れることがあります。
- 延滞金がかからない
- 車検の時に納税確認でつまずかない
- 売る時の手続きもスムーズに進む
- 延滞金が日数に応じて増える
- 車検の予約がずれ込むことがある
- 督促が届き、手間が増える
車検の月が5月や6月の方は、特に早めに払っておきましょう!
税金は年間維持費のどれくらい?
税金だけを見ると高く感じますが、維持費全体で見ると割合は限られます。年間の出費は、燃料代と保険の方が大きくなりやすいからです。
| 費目 | 25S | XD・XD-HYBRID | PHEV |
|---|---|---|---|
| 自動車税(毎年) | 43,500円 | 57,000円 | 43,500円 |
| 重量税の区分 | 1.5t超2.0t以下 | 1.5t超2.0t以下 | 2.0t超2.5t以下 |
| 燃料 | レギュラー | 軽油 | レギュラー+電気 |
| 燃費(WLTC) | 14.1(2WD)/13.0(4WD) | XD 19.7/18.4、HYBRID 21.0 | 14.3(ハイブリッド燃料消費率) |
燃費はマツダ公式(2026年3月現在)のWLTC総合値、単位はkm/Lです。
『結局どのグレードが一番お得なの?』という答えは、走る距離で変わります。税・燃料・保険・車検をすべて足した比べ方はCX-60の維持費は年間いくら?で見てみてください。
税の差は年13,500円で、走る量が多いほど燃料代の差の方が大きくなります。税だけで決めず、年間の走行距離とセットで考えてみてください。
よくある質問
CX-60の自動車税はいくらですか?
25SとPHEVは年43,500円、XDとXD-HYBRIDは年57,000円です。2019年10月以降に登録した自家用乗用車の税額で、2WDと4WDで差はありません。
PHEVは自動車税が安くなりますか?
毎年の自動車税は、排気量が同じ25Sと同じ43,500円です。エコカー減税などの扱いは年度の制度で変わるので、見積書で確かめてみてください。
CX-60の重量税はいくらですか?
25S・XD・XD-HYBRIDは1.5t超2.0t以下、PHEVは2.0t超2.5t以下の区分です。金額は減税の有無と経過年数で変わるため、国土交通省の照会サービスか見積書で確かめるのが確実です。
改良前の年式でも自動車税は同じですか?
同じです。自動車税は排気量で決まり、CX-60の排気量は年式で変わっていません。
2WDと4WDで税金は変わりますか?
自動車税は変わりません。重量税も、25SとXDは2WD・4WDともに1.5t超2.0t以下の同じ区分です。
自動車税を払うのは誰ですか?
毎年4月1日時点で車検証に載っている持ち主(ローン中なら使用者の場合もあります)です。年度の途中で売っても、その年の分は原則として戻らないので、売る時期を考える時の目安にしておきましょう。
まとめ
- 自動車税は25S・PHEVが年43,500円、XD・XD-HYBRIDが年57,000円
- 差は年13,500円で、10年なら135,000円
- 重量税の区分は25S・XD・XD-HYBRIDが1.5t超2.0t以下、PHEVだけ2.0t超2.5t以下
- 重量税とエコカー減税の額は、見積書や国の照会サービスで自分の車で確かめる
- 税の差は燃料代と合わせて、年間の走行距離で判断する
ほかの費用もまとめて比べたい方は、CX-60の値引き相場と限界額から購入前の流れもあわせて見てみてください。





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