CX-60とCX-80を比較|サイズ・3列目・価格の違いとどちらを選ぶか

長さの違うマツダのSUV2台が横向きに並んで停まっている様子

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マツダ CX-60とCX-80で迷っていて、『見た目は似てるけど、何がどれだけ違うの?』と思っている方も多いはずです。

結論から言うと、2台の一番の違いは長さと3列目です。CX-80は全長が250mm長く、6人乗りか7人乗り。CX-60は5人乗りで、同じグレード同士なら約48万〜75万円安くなります(2026年3月現在のメーカー希望小売価格)。

この記事を読むと、サイズ・定員・価格・維持費の違いが表で分かり、自分の使い方にどちらが合うか決められます。

目次

CX-60とCX-80はどんな関係?

CX-60とCX-80は、同じ骨格を使った兄弟車です。どちらもマツダの「ラージ商品群」で、縦置きエンジンの後輪駆動(FR)をベースにしています。

CX-60が2列5人乗り、CX-80がホイールベースを延ばした3列シートの車です。CX-80は2024年10月10日に発売され、生産を終えたCX-8の実質的な後継にあたります。

先に結論
  • 3列目が要るならCX-80、5人で足りるならCX-60
  • 同じグレード同士なら、CX-60のほうが約48万〜75万円安い
  • 小回りと燃費はCX-60、余裕のある室内はCX-80

『CX-80はCX-60の上位版なの?』と思った方もいるかもしれません。

上位というより、使い方が違う車です。人をたくさん乗せるか、5人までで身軽に乗るかで分かれます。

サイズはどれくらい違う?

まずは寸法を並べてみます。どちらも2026年3月現在のマツダ公式の主要諸元の値です。

項目CX-60CX-80差
全長4,740mm4,990mmCX-80が250mm長い
全幅1,890mm1,890mm同じ
全高1,685mm1,710mmCX-80が25mm高い
ホイールベース2,870mm3,120mmCX-80が250mm長い
最小回転半径5.4m5.8mCX-60が0.4m小さい
最低地上高180mm170mmCX-60が10mm高い
室内長1,910mm2,650mmCX-80が740mm長い
乗車定員5名6名/7名CX-80は3列

全幅は2台とも1,890mmで同じです。違うのは長さで、伸びた250mmがほぼそのままホイールベースに使われています。

ここが大事なところです。最小回転半径は、CX-60が5.4m、CX-80が5.8mです。狭い駐車場やUターンでは、この0.4mの差がはっきり出ます。

CX-60とCX-80のサイズの違いを並べた図

例えば、自宅の駐車場の奥行きが5mぎりぎりだと、CX-80は前後の余裕がかなり少なくなります。買う前に、駐車場の長さを測っておきましょう!

CX-60のサイズをもっと詳しく見たい方は、CX-60のサイズ一覧で他の車とも比べています。

3列目と定員はどう違う?

CX-80を選ぶ一番の理由が3列目ですよね。

CX-80は、グレードによって選べる座席が違います(2026年3月現在のマツダ公式)。

CX-80のグレード選べる定員2列目
XD Drive Edition7人/6人6:4分割ベンチ/センターウォークスルー
XD・XD-HYBRID Drive Edition Nappa Leather Package7人/6人6:4分割ベンチ/センターウォークスルー
Premium Sports/Premium Modern6人のみキャプテンシート

3列目は5:5分割で倒せて、3列目用のエアコン吹き出し口が全車に付いています。

『3列目に大人は座れるの?』と気になる方もいるはずです。

室内長はCX-80が2,650mmで、CX-60より740mm長いです。ただ、3列目の座り心地は体格で感じ方が変わります。大人が長く乗る使い方なら、販売店で実際に座ってみるのが確実です。

荷物の面では、CX-80は3列目を使った状態で約258Lと紹介されることが多いです(メディア値・公式諸元にL表記なし)。CX-60の荷室容量は公式に載っていないので、ここでは数字で比べません。

キャプテンシートの注意

CX-80のPremium系の2列目キャプテンシートは、折りたたみにならないと公式に注記があります。荷物を多く積む使い方なら、7人乗りのベンチシートも比べておきましょう。

価格はいくら違う?

同じパワートレイン・同じ装備名のグレード同士で比べます。価格はどちらも2026年3月現在のメーカー希望小売価格(消費税込)です。

グレードCX-60CX-80差額
XD Drive Edition(2WD)4,303,200円4,781,700円478,500円
XD Drive Edition Nappa Leather Package(2WD)4,598,000円5,093,000円495,000円
XD Premium Sports(2WD)4,698,100円5,447,200円749,100円
XD-HYBRID Drive Edition Nappa Leather Package(4WD)5,340,500円5,846,500円506,000円
XD-HYBRID Premium Sports/Premium Modern(4WD)5,703,500円6,347,000円643,500円
PHEV Premium Sports/Premium Modern(4WD)6,495,500円7,144,500円649,000円

差額はおよそ48万〜75万円です。4WDにした時の上乗せは、CX-60が225,500円、CX-80が236,500円です。

全体の価格帯は、CX-60が382万8,000円〜649万5,500円、CX-80が478万1,700円〜714万4,500円です。

実はCX-80には、ガソリンエンジンだけのグレードがありません。CX-60の25S(2.5Lガソリン・382万8,000円から)にあたる入り口が無いので、予算を抑えたい方にはCX-60のほうが選びやすいんです。

CX-60とCX-80の同じグレード同士の価格差を並べた図

燃費と税金はどう違う?

車が大きく重くなる分、CX-80のほうが燃費は少し落ちます。数値はどちらも国土交通省審査値(WLTC・2026年3月現在のマツダ公式諸元)です。

項目CX-60CX-80
XD 2WD 燃費19.7km/L18.2km/L
XD 4WD 燃費18.4km/L16.8km/L
XD-HYBRID 燃費21.0km/L19.1km/L(7人乗り)
PHEV ハイブリッド燃料消費率14.3km/L12.9km/L(サンルーフ装着の値)
XD 2WD 車両重量1,820kg2,010kg(7人乗り)
燃料タンク(ディーゼル)58L74L
自動車税(XD・XD-HYBRID)年57,000円年57,000円
自動車税(PHEV)年43,500円年43,500円

自動車税は排気量で決まるので、同じエンジンなら2台とも同じ額です(2019年10月以降に初めて登録した自家用乗用車)。

重量税は、車両重量の区分で変わります。CX-60のXD・XD-HYBRIDは1.5t超2.0t以下、CX-80はほとんどのグレードが2.0t超2.5t以下の区分です。

『燃料タンクはCX-80のほうが大きいんだ』と気づいた方もいますよね。

ディーゼルのタンクはCX-60が58L、CX-80が74Lです。満タンからの走れる距離は、CX-80のほうが長くなりやすいです。

PHEVのEV走行換算距離は、CX-60が71km、CX-80が67km(WLTC)と公式に書かれています。測り方の表記がそろっているかは、公式の諸元表で確かめてみてください。

PHEV同士で比べるなら

PHEVは、2台ともエンジンが2.5L直4ガソリンで、電池の総電力量は17.8kWhです(2026年3月現在のマツダ公式諸元)。

項目CX-60 PHEVCX-80 PHEV
価格(4WD・税込)6,495,500円7,144,500円
車両重量2,100kg2,260kg
ハイブリッド燃料消費率14.3km/L12.9km/L
燃料タンク50L70L
AC1500W電源ありあり

CX-80のPHEVは、急速充電(CHAdeMO)とV2L・V2Hに対応していると公式に書かれています。CX-60のPHEVの急速充電の扱いは、販売店で確かめてみてください。

160kg重いCX-80は、そのぶん燃費の数字が下がります。電気で走る距離を重く見るなら、CX-60のPHEVのほうが身軽です。

装備と色の違いは?

安全装備は、2台ともi-ACTIVSENSEがほぼ全車標準で、大きな差はありません。CTS、DEA、360°ビュー・モニターは、どちらも2026年3月現在で全グレード標準です。

項目CX-60CX-80
センターディスプレイ12.3インチ12.3インチ
タイヤ235/50R20235/50R20
ガソリン車(25S)ありなし
AC1500W電源PHEVのみPHEVのみ
専用の標準色ポリメタルグレー、ジルコンサンドメルティングカッパー
専用の有料色なしアーティザンレッド(77,000円)
白ロジウムホワイト(有料55,000円)ロジウムホワイト(有料55,000円)

色は2台とも全8色ですが、顔ぶれが少し違います。CX-80のメルティングカッパーは、CX-60では選べません。

どちらを選ぶ?使い方別の目安

ここまでの違いを、使い方別にまとめてみます。

CX-60が合う人
  • 乗るのは5人まで
  • 小回り(5.4m)と燃費を重く見る
  • 25Sのガソリン車で予算を抑えたい
CX-80が合う人
  • 6人以上で乗る日がある
  • 2列目キャプテンシートでゆったり乗りたい
  • 長距離で荷物も人も多く載せたい
使い方ごとにCX-60とCX-80のどちらが合うかをまとめた図

例えば、家族4人で、年に数回だけ祖父母を乗せる使い方ならどうでしょう。

「年に数回のためにCX-80は大きすぎるかな?」
「その数回をどうするかで決まりますね。レンタカーで足りるならCX-60でも十分です」

普段の使い方が決め手になります!

決める前に確かめたいこと
  • 6人以上で乗る日が年に何回あるか
  • 自宅と職場の駐車場の長さ(CX-80は4,990mm)
  • 機械式駐車場を使うか(全幅1,890mmは2台とも同じ)
  • 同じグレード同士の見積もり総額の差
よくある失敗

「大は小を兼ねる」とCX-80を選び、毎日の駐車や狭い道で気疲れしてしまうことも。3列目を使う回数と、普段の道の広さを先に考えておきましょう。

ほかのSUVとも比べたい方は、CX-60とCX-5の違いとCX-60とハリアー・RAV4の比較も見てみてください。

見積もりで総額の差を確かめよう

車両価格の差は約48万〜75万円でも、オプションや値引きで総額の差は変わります。迷っているなら、同じ条件で2台の見積もりを並べるのが一番分かりやすいです。

CX-60買いたいドットコム

CX-60の値段、先に相場を見ておく

CX-60とCX-80で迷っているなら、同じパワートレイン・同じ装備名のグレードで見積もりを取って、総額を比べてみてください。マツダの販売店なら2台を一度に見積もれることが多いです。

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※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

値引きの目安と交渉の順番は、CX-60の値引き相場と限界額で見ています。

よくある質問

CX-60とCX-80のサイズの違いは?

全長はCX-60が4,740mm、CX-80が4,990mmで250mm違います。全幅は2台とも1,890mmで同じです(2026年3月現在の公式諸元)。

CX-60とCX-80はどちらが安いですか?

同じグレード同士ならCX-60のほうが約48万〜75万円安いです。CX-60にはガソリンの25S(382万8,000円から)もあります。

CX-80に7人乗りはありますか?

あります。XD Drive EditionとDrive Edition Nappa Leather Packageは7人乗りと6人乗りから選べます。Premium系は6人乗りのキャプテンシートだけです。

小回りが利くのはどちらですか?

最小回転半径はCX-60が5.4m、CX-80が5.8mで、CX-60のほうが小回りが利きます。

燃費が良いのはどちらですか?

同じパワートレインならCX-60のほうが良いです。例えばXD 2WDは、CX-60が19.7km/L、CX-80が18.2km/L(WLTC)です。

CX-60とCX-80で自動車税は違いますか?

同じエンジンなら同じです。XD・XD-HYBRIDは年57,000円、PHEVは年43,500円です。重量税はCX-80のほうが重い区分になるグレードが多いです。

まとめ

この記事の要点
  • CX-60とCX-80は兄弟車で、違いは全長250mmと3列目
  • 同じグレード同士なら、CX-60が約48万〜75万円安い
  • 小回りはCX-60が5.4m、CX-80が5.8m
  • 燃費はCX-60、余裕のある室内と定員はCX-80
  • 迷ったら、同じグレード同士の見積もり総額で比べる
CX-60買いたいドットコム

CX-60買いたいドットコム 編集部

CX-60の価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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