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ミドルサイズSUVを探していると、マツダ CX-60とトヨタのハリアー、RAV4の3台で迷う方は多いはずです。どれも400万円前後から買えて、見た目も立派ですよね。
結論から言うと、走りの質感と長距離の燃料代を重視するならCX-60、街乗りの燃費と売る時の安心感を重視するならハリアーかRAV4が合いやすいです。
この記事では、価格・燃費・走り・維持費の4つを数字で並べて、どちらが自分向きかを決められるようにしていきます。
CX-60・ハリアー・RAV4はどこが一番違う?
3台の一番大きな違いは、車の「骨格」です。CX-60はエンジンを縦に置いて後輪を駆動するFRベース、トヨタの2台はエンジンを横に置いて前輪を駆動するFFベースです。
『骨格の違いなんて、乗って分かるの?』と思いますよね。実は、ハンドルを切った時の素直さや、アクセルを踏んだ時の押し出され方に出てくるんです。
| 項目 | CX-60 | ハリアー | RAV4(2025年12月発売の現行型) |
|---|---|---|---|
| 駆動の基本 | FR(後輪駆動)ベース | FF(前輪駆動)ベース | FFベース(4WDのみ) |
| パワートレイン | ガソリン/ディーゼル/ディーゼルMHV/PHEV | ガソリン/ハイブリッド/PHEV | ハイブリッド/PHEV |
| トランスミッション | 8速AT(トルコンレス) | CVT・電気式CVT | 電気式CVT |
| ディーゼル | あり(3.3L直6) | なし | なし |
| 性格 | 走りと質感 | 上質な街乗り | 実用とアウトドア |
CX-60の数字はマツダ公式の主要諸元(2026年3月現在)です。RAV4は6代目からガソリン車と2WDが無くなり、ハイブリッドとPHEVの2本立てになりました。
トヨタ2車の価格や燃費はグレードと改良時期で変わるので、比べる時はトヨタ公式サイトの最新値を横に置いてみてください。
直6ディーゼルという選択肢があるのはCX-60だけです。ハイブリッドで静かに走りたいならトヨタ、長い距離を軽油で走りたいならCX-60、という分け方がいちばん分かりやすいです。
価格はどれくらい違う?CX-60のグレード別に見る
まずCX-60の価格を押さえておきましょう。全11グレード、382万8,000円〜649万5,500円(2026年3月現在・消費税込)です。
| CX-60のグレード | 2WD(FR) | 4WD |
|---|---|---|
| 25S L Package | 3,828,000円 | 4,053,500円 |
| 25S Exclusive Mode | 4,130,500円 | 4,356,000円 |
| XD Drive Edition | 4,303,200円 | 4,528,700円 |
| XD Premium Sports | 4,698,100円 | 4,923,600円 |
| XD-HYBRID Drive Edition Nappa Leather Package | なし | 5,340,500円 |
| XD-HYBRID Premium Sports/Premium Modern | なし | 5,703,500円 |
| PHEV Premium Sports/Premium Modern | なし | 6,495,500円 |
ハリアーやRAV4と比べる時は、同じパワートレイン同士で並べるのがコツです。
例えば「ハイブリッド同士」ならCX-60のXD-HYBRID(534万500円〜)と、トヨタのハイブリッドを比べます。「PHEV同士」ならCX-60 PHEV(649万5,500円)とハリアーPHEV・RAV4 PHEVです。
『CX-60の方が高く見える…』という方もいるかもしれません。ただ、CX-60は全グレードに20インチホイール、12.3インチのセンターディスプレイ、ヘッドアップディスプレイ、360°ビュー・モニターが標準で付きます。
トヨタ側はグレードやオプションで装備が変わるので、装備をそろえた総額で比べないと差を見誤ることも。
- 同じパワートレイン同士で比べる
- 360°モニターやヘッドアップディスプレイが標準かオプションかを確かめる
- 4WDが必要かどうかを先に決める(CX-60の25S・XDは4WDで225,500円高い)
- 見積もりは「車両本体」ではなく「支払総額」で並べる
値引きを含めた実際の支払額はCX-60の値引き相場と交渉の順番で詳しく見ています。
燃費と燃料代はどちらが得?
燃費はハイブリッドが得意なトヨタ2車に分がある場面が多いです。とくに信号の多い街乗りでは、ハイブリッドの強みが出やすいんです。
一方、CX-60のディーゼルは高速道路で伸びます。燃料が軽油なので、1Lあたりの単価がレギュラーより安いことも多いですよね。
| CX-60(WLTC・国交省審査値) | 総合 | 市街地 | 高速 | 燃料 |
|---|---|---|---|---|
| 25S 2WD | 14.1km/L | 10.8km/L | 16.1km/L | レギュラー |
| XD 2WD | 19.7km/L | 16.1km/L | 21.9km/L | 軽油 |
| XD 4WD | 18.4km/L | 15.4km/L | 20.2km/L | 軽油 |
| XD-HYBRID(4WD) | 21.0km/L | 17.8km/L | 22.4km/L | 軽油 |
| PHEV(4WD) | 14.3km/L(ハイブリッド燃料消費率) | 10.7km/L | 16.5km/L | レギュラー+充電 |
例えば年1万km、軽油150円で計算すると、XD 2WD(19.7km/L)なら燃料代は約7.6万円です。同じ条件でレギュラー170円の25S 2WD(14.1km/L)だと約12.1万円になります。
燃料単価は地域と時期で変わるので、ここでの金額は目安として見てください。
トヨタのハイブリッドとCX-60のXDを比べる時は、「km/L」だけでなく「燃料単価をかけた1kmあたりの金額」で見ると公平です。軽油とレギュラーの差がそのまま効いてきます。

走りと乗り味はどう違う?
ここが一番、好みが分かれるところです。
CX-60のXDは、3.3L直6ディーゼルで231PS・500N・mです。500N・mは1,400rpmという低い回転から出るので、アクセルを軽く踏むだけでぐっと前に出ます。
ハリアーやRAV4のハイブリッドは、モーターが滑らかに引っぱる感覚です。静かでつながりがよく、街中のストップアンドゴーはとても楽なんです。
『CX-60は乗り心地が硬いって聞いたけど…』と気になる方もいますよね。確かに初期型はそういう声が多くありました。
ただ、2025年2月の改良でリアスプリングを柔らかくするなどの見直しが入り、乗り心地は改善されています。詳しくは2025年改良で乗り心地はどう変わったかで見られます。
- 高速道路や山道を走る機会が多い
- アクセルを踏んだ時の力強さが欲しい
- FRらしい素直なハンドリングが好き
- 街乗り中心で静かさを最優先したい
- 低速での滑らかさを重視したい
- 運転操作のクセが少ない車がいい
CX-60のトランスミッションはトルクコンバーターを使わない8速ATです。ダイレクト感がある反面、低速でギクシャクを感じる人もいます。気になる方はCX-60の変速ショックと低速ギクシャクの原因も読んでおくと安心です。
サイズと使い勝手はどちらが扱いやすい?
CX-60の寸法は全長4,740mm・全幅1,890mm・全高1,685mmです(全グレード共通・マツダ公式)。最小回転半径は5.4m、最低地上高は180mmです。
全幅1,890mmは、このクラスでも幅広めです。機械式駐車場の幅制限が1,850mmの場所だと入らないことも。
| 項目 | CX-60(マツダ公式) | 比べる時のポイント |
|---|---|---|
| 全長 | 4,740mm | トヨタ2車も4.6〜4.7m台が目安。公式値で確かめる |
| 全幅 | 1,890mm | 駐車場の幅制限1,850mmに注意 |
| 全高 | 1,685mm | 立体駐車場の高さ制限を確かめる |
| 最小回転半径 | 5.4m | 小回りは実車で試すのが確実 |
| 乗車定員 | 5名 | 3列が必要ならCX-80を検討 |
自宅や職場の駐車場に入るかは、ライバル比較より先に確かめておきましょう。詳しくはCX-60は機械式駐車場に入るかで見ています。
3列シートが欲しい方は、ハリアーやRAV4ではなく兄弟車のCX-80が候補になります。違いはCX-60とCX-80の違いで比べています。
維持費と税金はどれくらい差が出る?
毎年かかる自動車税は、排気量で決まります。
| CX-60のパワートレイン | 排気量 | 自動車税(年額) |
|---|---|---|
| 25S | 2.488L | 43,500円 |
| PHEV | 2.488L | 43,500円 |
| XD | 3.283L | 57,000円 |
| XD-HYBRID | 3.283L | 57,000円 |
XDとXD-HYBRIDは3.0L超の区分なので、年57,000円かかります。トヨタの2.5Lハイブリッドと比べると、ここは年に1万円台の差が出やすいところです。
『じゃあ維持費はトヨタの方が安い?』と思いますよね。燃料代は走る距離と燃料の単価で逆転することもあるので、税金だけでは決められません。
CX-60は全車235/50R20のタイヤです。20インチはタイヤ交換の費用がかさみやすいので、スタッドレスを含めた交換費も見ておきましょう。
年間の内訳はCX-60の維持費の内訳でまとめています。
クラウンスポーツやレクサスRXとも迷っている方へ
CX-60のライバル車として、トヨタ クラウンスポーツやレクサスRXを挙げる方もいます。
クラウンスポーツはハイブリッドとPHEVのスポーティなSUVで、デザイン重視の方に人気です。レクサスRXはさらに上の価格帯で、ブランドと静かさを求める方向けです。
| 迷っている相手 | CX-60と比べる時の軸 |
|---|---|
| ハリアー | 上質さは近い。走りのCX-60か、静かさのハリアーか |
| RAV4 | 実用とアウトドアならRAV4。走りと内装の質感ならCX-60 |
| クラウンスポーツ | デザインとハイブリッドのクラウン、ディーゼルとFRのCX-60 |
| レクサスRX | 価格帯が上。CX-60の上位グレードとブランド差で比べる |
| CX-5 | 同じマツダ。価格と取り回しのCX-5、余裕のCX-60 |
レクサスRXとCX-60のPHEV・XD-HYBRID上位グレードを比べる方もいます。内装の質感ではCX-60も見劣りしない、という声は多いですね。
同じマツダのCX-5と迷う方はCX-60とCX-5の違いも参考にしてみてください。

結局どれを選ぶ?迷った時の決め方
最後に、迷った時の決め方を順番にまとめておきますね。
- 年間の走行距離を確かめる(1万kmを超えるならCX-60のXDが有力)
- 駐車場の幅と高さの制限を確かめる
- 同じパワートレイン同士で支払総額の見積もりを取る
- 3台とも試乗して、低速の滑らかさと高速の安定感を比べる
- 売る時の価格も想定して、総額で判断する
ここが大事なところです。カタログの比較だけで決めず、同じ日に見積もりを並べると、値引きや下取りの差が見えてきます。
CX-60の見積もりを取ると、ハリアーやRAV4との差を具体的な金額で比べられます。
CX-60買いたいドットコム
CX-60の値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、CX-60の値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
見積もりの見方はCX-60の見積もりの見方で詳しく見ています。
よくある質問
CX-60とハリアーはどちらが燃費がいいですか?
街乗り中心ならハリアーのハイブリッドが有利な場面が多いです。高速道路を多く走るなら、CX-60のXD(WLTC高速21.9km/L・2WD)も負けていません。軽油の単価も含めて比べてみてください。
CX-60とRAV4はどちらがアウトドア向きですか?
RAV4は現行型が4WDのみで、アウトドアを意識したグレードもあります。CX-60も最低地上高180mmで4WDを選べますが、20インチタイヤなので悪路よりは舗装路向きです。
CX-60はハリアーより高いですか?
CX-60は382万8,000円〜649万5,500円(2026年3月現在)です。ハリアーとの差はパワートレインと装備で変わるので、同じ条件で支払総額を比べるのが確実です。
CX-60とレクサスRXはどれくらい違いますか?
レクサスRXはCX-60より上の価格帯です。CX-60の上位グレードとブランド・静かさ・保証の違いで比べる方が多いです。最新の価格はレクサス公式で確かめてみてください。
3列シートが必要な場合は?
CX-60・ハリアー・RAV4はいずれも2列5人乗りが基本です。3列が必要ならマツダのCX-80を候補に入れてみてください。
まとめ
- CX-60はFRベースで直6ディーゼルを選べる。トヨタ2車はFFベースのハイブリッドが主役
- CX-60は382万8,000円〜649万5,500円(2026年3月現在)。同じパワートレイン同士で比べる
- 街乗り中心ならハイブリッド、年1万km超の長距離ならCX-60のXDが有利になりやすい
- 全幅1,890mmなので駐車場の幅制限を先に確かめる
- 迷ったら同じ日に見積もりを並べ、支払総額で判断する





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